宮里藍と父

宮里藍が一気に世界レベルまで技術をアップさせたのは、オフのスイング改造が成功した証しです。父親でコーチの優さんの指導でドロー(左曲がり)一辺倒のスイングを、フェード(右曲がり)も打てるようにしました。ドローボールは飛距離が出るという利点があるが、その分、ラン(転がり)が出過ぎて、ラフまで飛び込むこともあります。フェードボールはランが少ない分、落とし所を点で狙える安全な球筋です。ラフが浅い日本のトーナメントコースは、飛距離が出るドローボールが有利です。
でも、世界のコースの大半は、打ち分けが出来なければ好スコアにはつながりません。フェードボールの取得で、世界が一気に近づいたかもしれません。国内開幕戦のダイキンオーキッドでは「パットが最悪」で27位タイに終わりました。しかし、宮里藍と父・優さん親子は「ショットは相変わらず完璧です」と口を合わせた。

0 Comments:

Post a Comment

Subscribe to Post Comments [Atom]

<< Home